
こんにちは、プアです。
今日は、家庭菜園で育てている
モロヘイヤのお話です。
モロヘイヤは、私みたいなズボラでも育てられます。
夏前に植えて、その後はほぼ放置でも
とても元気に育ってくれて、何回も収穫が楽しめるので、
とてもおすすめですよ。

モロヘイヤの基本情報
まずは、モロヘイヤの基本情報について書いていきます。
モロヘイヤの特徴

モロヘイヤは、暑さに強い野菜です。
夏でも元気に育つので、
葉物野菜が少ない夏に食べる事ができます。
収穫時期は、7月頃~10月中旬頃。
また、ビタミン類・カルシウム・鉄分・カロテンなどを豊富に含む
栄養たっぷりの野菜です。
放っておいたら、ぐんぐん成長するので、
こまめに収穫をして、コンパクトに育てるのがおすすめです。
我が家のモロヘイヤは、しばらく放置していたため、
私の身長(約160センチ)くらいにまで育っています。
モロヘイヤを育てる時に注意すること
とても栄養たっぷりで、おすすめのモロヘイヤですが、
気を付けないといけない、重要な注意点もあります。
モロヘイヤは毒を持ってる?!
モロヘイヤには、毒成分が含まれています。
この毒成分は、主に種とさやに含まれていて、
猛毒と言われているので、
絶対に食べないように注意が必要です。
(過去に、牛が死亡した事例もあります。)
種とさや以外にも、収穫時期を過ぎた茎や
種から発芽直後の若葉にも
毒が含まれているようなので、注意が必要です。

この毒成分を摂取してしまうと、
めまい・吐き気・動悸・異常な発汗などが起こり
心不全を起こしたり、最悪死に至るほどの毒です。
間違えて食べてしまわないように、
注意が必要です。
モロヘイヤはシュウ酸も含んでいる
毒は怖いよ!!!
ということで、慎重に葉っぱの部分のみを摘み取って食べるのですが、
この葉っぱの部分には、シュウ酸が含まれています。
ですので、下茹でする必要があります。
いわゆる、アク抜きというやつですね。
ほうれん草などと同じように、
たっぷりのお湯で茹でると安心です。
塩を少し入れたお湯で、
30~40秒くらい茹でて、
水にさらすと良いです(葉だけの場合)。
スーパーなどで売られているモロヘイヤで
茎も食べる場合は、
先に茎を入れて40秒ほど茹でてから、
葉を入れて40秒ほど茹でると良いです。

まとめ
育てやすくて、栄養たっぷりで
家庭菜園で育てるのにとてもおすすめのモロヘイヤですが、
実は、種とさやには毒があるので注意が必要です。
毒は怖いですが、
何より怖いのは、無知です。
どこに毒があるのか?
食べたらいけない部分はどこなのか?
食べて良い部分はどこなのか?
正しく知って、楽しみたいですね。

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