キンモクセイ

庭の植物
プア
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こんにちは、プアです。
庭づくりを楽しんでいます!
…と言いつつ、先週・今週と予定が詰まっており、
ほぼ庭仕事が進んでいないのです。
でも、庭の植物たちは少しずつ変化していますよ。

そんなわけで、今日は庭の植物について。

夏が終わり、枯れていく植物もあれば、
秋に向かって元気になっていく植物もあり、
少しずつ変化しているのですが。

その中でも、今私の庭の中で
一番注目したい植物は、キンモクセイです。

ということで、今回はキンモクセイについて書いていきます。
私の、とてもおすすめな庭木です。

キンモクセイの基本情報

まずは、キンモクセイの基本情報を書いていきますね。

名前

学名

Osmanthus fragrans var. aurantiacus

呼び名

キンモクセイ(金木犀)

基本情報

キンモクセイは、中国原産で、
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。
秋にオレンジ色の小さな花をたくさん咲かせて、
その花は香りが強めで、甘い香りを漂わせます。

写真は、今日、庭のキンモクセイを撮影したものです。
ちょうど最近咲き始めくらいで、
付近は甘い香りが漂っています。

4~6mほどの高さになるとされていますが、
我が家の庭のキンモクセイは、
ずっと2mくらいをキープできています。

もちろん、伸びすぎないように剪定はしているのですが、
剪定をしてもどんどん大きくなってしまう木もある中、
キンモクセイの成長は緩やかです。
(我が家では、の話です。条件によっては、もっと早く成長するのかも…)

中国では、実がついたキンモクセイも見られるそうですよ。
雄株と雌株があるようですが、実をつけるのは雌株。
日本には、花がよくつく雄株しか持ち込まれなかったため、
実はつかないようです。

庭木として、和風の庭なんかに植えられているのを
よく見かけますが、
剪定も、時期を間違えなければ、
あまり考えずにバシバシ切って大丈夫ですし、
虫も、我が家ではついたことが無いです。
かわいらしい花をつけて、良い香りもするので、
庭木に植えたいと選ばれるのも納得ですね。

私のキンモクセイに関するエピソード

キンモクセイは、実家の庭にも植えられていて、
毎年ちょうど今頃の秋祭りの時期になると
オレンジ色の小さな花をたくさん咲かせて
甘い良い香りを漂わせていました。

香りの強い花なので、
道を歩いていても
どこからかキンモクセイの香りがしてきて、
よく見たら、近くの家の庭にキンモクセイが咲いていた
なんて事も、よくありますね。

私は子供の頃から、このキンモクセイの香りが大好きで、
毎年秋に花を咲かせるのを楽しみにしていました。

ですので、家を建てて自分の庭ができた時に、
すぐにキンモクセイを植えました。

ただ、我が家の庭はぜんぜん和風ではなく、
和風の庭に植えてあるイメージが強かったので、
庭のメインの部分に植えると、浮くかな?と思い、
東側の家庭菜園の横あたりに、
ひっそりと植えてあるのですが、
意外とね、どんな庭にも馴染む気がしてます。

和風のお庭では、
丸い形になるように剪定されているものをよく見かけますが、
私は、その形はあまり好みではないので、
あえて丸くせずに
なるべく自然な形のままで剪定するようにしています。

今年も、ちらほら花が咲き始めていて、
庭の家庭菜園あたりに行くと、良い香りがします。
それだけでなく、そちら側の窓を開けると
家の中にいても、キンモクセイの香りが漂ってきて
とても癒されています。

私はとても大好きな香りなのですが、
香りが強めですので、
もしもご近所に香りが苦手な方がいたら
少し迷惑がられる可能性もあるので、
隣家が近い家などの場合は、
少し注意が必要かもしれないですね。

我が家は、田舎のため
お隣さんは昔ながらの大きな庭があるお宅で、
その庭を挟んでいるので、
うちとお隣の家(建物)が結構距離があります。
ですので、特に香りで近所迷惑などは考えなくて大丈夫そうな立地なので、
あまり気にせず楽しめています。

まとめ

初心者でも育てやすく、
剪定する以外は、ほぼ放任でも育つ
キンモクセイ。

強い香りが魅力ですが、
住宅が密集している地域などでは、
その香りの強さ故に、
少し注意が必要かもしれませんね。

でも、私はとても大好きな香りで
花もかわいらしくて、
本当に大好きな植物です。

花も香りも、楽しめるのは今の時期限定なので、
しっかり堪能しておこうと思います。

この記事を書いた人
プア

自宅の庭でガーデニングを楽しみたい!
植物が好きで、花屋で働いていた事があります。
以前は自分の庭でガーデニングを楽しんでいたのですが、数年前から「忙しい」などと言い訳をして、庭を放置した結果、完全に荒らしてしまいました。
もはや絶望する程に荒れた庭ですが、もう一度素敵な庭を作りたい!ということで、せっかくやるなら記録を残そうと思いブログを始めました。

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