
お店で見かけるたびに、とてもかわいくて育ててみたいと思っているチェッカーベリーについて調べてみました。
クリスマスシーズンに、玄関前に飾りたい!
チェッカーベリーとは?
チェッカーベリーはツツジ科ゴーテリア属の常緑低木で、草丈は10〜30cmほど。
とてもコンパクトなので、庭植えはもちろん、鉢植えや寄せ植えにも向いています。
チェッカーベリーは、光沢のある濃い緑色の葉と、秋〜冬にかけて赤く色づく実が印象的な植物です。
初夏には小さな白い花が咲く姿もかわいらしくて、四季を通じて楽しめる植物です。
チェッカーベリーの実はとても長持ちで、秋に色づいたあと冬の間ずっと鑑賞できます。
冬の庭はどうしても寂しくなりがちですが、この赤い実がクリスマスやお正月の雰囲気にも合って、活躍してくれそう!と思っています。
もうひとつの特徴が香り。
葉をこするとスーッとした清涼感のある香りがするらしく、実際どんな香りかとても気になっています。
この香りは、メチルサリチル酸という成分によるものだそうですよ。
チェッカーベリーの育て方

チェッカーベリーは見た目がかわいいだけでなく、育てやすい植物としても人気があります。
これまで育てたことはないものの、調べてみると「初心者向け」と紹介されていることが多く、ますます興味が湧きました。
かわいくて育てやすいなんて最高です。
日当たり
半日陰~明るい日陰が最適
直射日光の強すぎる環境は苦手で、葉焼けの原因になることもあります。
庭木の足元や北側、落葉樹の下など、柔らかい光の場所を好むようですね。
私は、育てるなら鉢植えにして玄関付近に置きたいと思っています。
オリーブの木の下付近の、日陰になりがちな場所がちょうど良さそうです。
土
酸性土を好む
ブルーベリーと同じく酸性の土を好む植物です。
市販の「ブルーベリー用土」「ツツジ・サツキの土」などが利用できるようです。
ブルーベリーの土は、ホームセンターなどでも売られているのをよく見かけるので、手に入りやすくてそのまま使えるので良さそうですね。
水やり
乾燥に弱いが過湿にも注意
乾燥が苦手なため、土の表面が乾いたらたっぷりが基本。
ただし水をため込む環境は根腐れしやすいため、水はけの良い用土が大切。
水やりのあと、鉢の下に水が溜まったままにならないように気を付ければ大丈夫そうですね。
肥料
控えめでOK
肥料が多すぎると実付きが悪くなることもあるみたいです。
春と秋に少量の緩効性肥料で十分のようですね。
剪定
ほとんど不要
なんとなんと!手間がかからず嬉しいですね。
あまり剪定しなくても、自然な樹形のままで楽しめるようです。
私のようなズボラさんにもぴったりです!
実をつけるためのポイント
今の時期だとかわいらしい赤い実がたくさんついた状態で売られています。
ですので、今買ったとしたら今年の冬は実が楽しめます。
でも来年は?
せっかくお迎えしたなら、毎年かわいい実をたくさんつけて欲しいですよね!
ですので、実をつけるためのポイントも調べてみました。
チェッカーベリーは一株でも実が付くことがありますが、複数株が近くにある方が実付きが安定するみたいです。
それから、夏に直射日光に当たりすぎると弱りやすいため、涼しい場所に置くというのも大事みたいです。
冬越し
チェッカーベリーは耐寒性が強く、日本の冬なら屋外で越冬できるみたいです。
マイナス5℃前後まで耐えるという情報も見かけました。
ただ、乾いた強風には注意が必要なようです。
増やし方
植え替えの時に株分けで増やせるようです。
それから、6月頃に挿し木でも増えるみたいですよ。
まとめ
チェッカーベリーは、今の時期売られているのをお店でよく見かけます。
赤い実がとてもかわいらしくて、クリスマスの頃に玄関前にあったら素敵だなと思ってずっと気になっていました。
今回調べてみたら、手間もかからず育てやすいようなので、ますます欲しくなっちゃいました!
私自身が育ててみたくて調べた情報ですが、これから育ててみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

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